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ヒロイン・・・・・・それは主役以上のキーポイント!







もうすぐ来週号が発売されちゃうけど、今週の
ジャンプの所感、かる〜く逝ってみよお!
例によって辛口な部分もありますので、甘党の方はご注意ください。






「ブリーチ」




先週のアイシーの扉絵に触発されたのか、今週の巻頭
漫画であるこのブリーチの扉絵も美麗だな・・・・
水彩風タッチの一護なんだけど、すんごく綺麗。
このタッチと描き方で、白哉イラストも見たいよ。






「トリコ」




この漫画を読んでいると、自分も漫画の中に入り、
トリコにいろんな観光名所(?)に連れていって
もらったかのような錯覚を覚えるよ。
トリコとココの圧倒的な能力とパワーで忘れがちだけど、
小松だって、分野は違えど、「プロ」なんだよね。
(だから、トリコも何でもかんでも小松の世話は焼かない
んだよ)
フグ鯨の産卵というか、分裂シーンは圧巻。
トリコやココといったキャラだけではなく、舞台設定や
毎回でてくる食材も見どころになるのがこの漫画の強さ
だ。
ゲームみたいに、キャラだけがウリって漫画が最近は
多いから余計そう感じる。
この、実は大物だった爺さんのフルコースメニューだけど、
この、「ET米」っていうのはなんだ?
遺伝子組み替え食品か?
オアシスメロンよりは、トリコのデザートメニュー、「虹の
実」の方が上って感じもするんだけど・・・・
コンソメマグマっていうのは、あれか?
火山口みたいなところに自然に湧いているスープなのか?
食材を想像しているだけでも、この漫画は楽しい。
この作者さんは、ギャグ漫画家だとか小耳に挟んだんだけど、
ギャグ漫画って、実は下手なストーリー漫画よりも作るの
難しいんだよ。
コメディアンに実はインテリが多いっていうのと同じで、
馬鹿では人を笑わすことはできないんだよね。
だから、すごいギャグ漫画を描ける漫画家さんは、ストーリー
漫画だってちゃんと描けるんだよ。
逆に、ストーリー漫画家さんがギャグ漫画を描く方が
難しいかもしれないぞ。







「Dグレ」




今週は、神田×アレン大プッシュの回か?
別に露骨にBL煽りしているシーンはないんだけど、この
漫画はかもしだす雰囲気だけでBL魂が煽られてしまう。
神田とアレンの微妙なやりとりというか、カットだけで
なんか、エロいとすら思えるよ。
「801萌えネタ提供に徹底する漫画」。
これはこれで、「プロ」だ。
それにしてもよくわからないのは、師匠が失踪した部屋だけど
いまだ血まみれのままだったのか?
誰も片付けないのか?
(それともこれは時間軸がズレた回想シーンなの?)








「いぬまるだし」



前回よりもキレと毒が強くなっている。
一番インパクトがあったのは、園長先生の若かりし頃の
水着姿だ。
(今とあんまり変わらないような気もするよ)
「ナンパ待ち」・・・・・・・・
一見地味なルックスだけど、なかなかイケイケだな、ヤング時代の
園長先生わ。
(でも、脚は美脚だから、案外あなどれないぞ)
この漫画は、青年誌に行ってもやっていけると
思うよ。






「バクマン」




なんだかんだ言っても、この二人は恵まれているよ。
仕事場と参考資料が既に用意されているんだもの。
このデスノコンビは二人共A型かね、やっぱ?
この仕事場の整理されつくされた几帳面さ。
これはA型の部屋だよな・・・・・
綺麗に整頓されたフィギアの後ろにまた本を整頓して
並べるとかさ・・・・
(そして、あまりにも整頓して並べているから、列を崩して
後ろのものをとるのが嫌になる罠・・・・・なんとなくA型の
自分はそこまで想像しちゃう)



そしてこれは初めて知ったんだけど、絵描きさんと
文章屋さんとでタッグを組んで共作する場合、ネーム
を作ってくることまで文章屋さんの仕事なんだな・・・・
ただ、ネーム作りが一番重要というか、基本の部分なんじゃ
ないか、漫画描くのって。
ここまで文章屋さんがやっているとなると、やっぱ、いくら
絵描きさんでも、文章屋さんの許可もなく、勝手に共作した
漫画のイラストだけグッズ化するとかできないのも無理はな
いと思ってくる。
(この場合、たとえ漫画から独立した漫画キャラのイラスト絵
でも、絵描きさんは文章屋さんからグッズ化の承諾をとらないと、
自分一人だけでグッズ化にゴーサインはだせないのが基本だ)
ここまで文章屋がやるとなると、取り分は半々どころか
三分の二(文章屋):三分の一(絵描き)じゃないか?
(ネームを二人で共同して作ったとかじゃないもんね。
元の下絵まで秋人がやるんでしょ)
それと、文章屋としては、文章だけでも絵描きさんに
描きたいと思わせる台詞だの文章だのを書く文才と頭
を持つべきだし、絵描きさんの方も、文章から絵や背景
を想像できる想像力・表現力がないと、こういう分業
合作というのはなかなか巧く機能しないだろうな。
(下手すると喧嘩別れだ。双方の実力なり感性なりのレベル
が噛み合っていないと、コンビ継続は難しいよね)



男っぽい漫画を描きたい・・・・
悪いけど、このサイコーと秋人では無理だろ。
特にサイコーは、女の腐ったのよりも女みたいな性格して
いるし、「男塾」みたいものは絶対に描けないよ。
確かに、今のジャンプでスポ根は難しいと自分も思う。
ジャンプに限らず、今、少年漫画雑誌を買っている読者と
いうのはインドア系オタクが多いと思う、基本的に。
バリバリのスポ根持ってきても、読者の共感を得るのは
難しい。
(スポーツに関心が強い読者じゃないんだよ、そもそも)
読者の感情移入とウケという点からは、オタク系ネタの漫画
をいれた方が読者にもわかる話になる。
だからこの漫画も、読者の傾向を研究した結果、「漫画家」
漫画になったんだろうよ。
この漫画は、作者さんの自分達に対する皮肉、読者への皮肉、
編集部への皮肉でできている漫画だ。
だから、読者も皮肉のひとつも言い返したくなるんだよ。
「刀」がいろんな漫画でやたらとでてくるのは、ゲームみたいな
漫画が多いからだ。
バトルゲームに武器はつきものだ。
秋人については、いっそ、起業・経営の勉強をした方がいいん
じゃないか、ネームの勉強するよりわ。
ゴ○ゴ13の作者さんじゃないけど、プロダクション形態にして
コミックも自分達で販売管理するという手もあるし、漫画にこだわ
らず、総合メディアクリエイト会社でも起こした方が早いんじゃな
いか?






「銀魂」





日輪さんと夜王の関係は、日輪さんが幼少の頃から
始まったのか・・・・・
(そうとう深い関係というか、業というか、因縁が
あるんだね、この二人)
ここでこのエピソードを持ってきたことがあまりにも
すごすぎるしすんばらしい。
銀魂は基本線の話だけでなく、その中に挿入されるエピソード
だけでもバラ売りしていいドラマになるよ・・・・・






「こち亀」



両さんがなんで濃い毎日というか、濃い人生を送っているのか
わかる。
日々の生活自体が「倍速」「早送り」なんだよ、両さんわ。
(せっかちな奴はみんなこうだ。1時間で3時間、4時間分の
ことやろうとするんだよ)
そして、こういうタイプは、大抵、長生きはしない・・・・
(両さんの10年というのは、他人の30年、40年分なのだ。
心身の消耗だって激しいんだよ、やっぱ)






「スケット」




読者への皮肉、編集部への皮肉、ジャンプへの皮肉、ブラックな
パロディ精神という点では、「バクマン」よりも今週の「スケット」
の方が一枚上って気がする。
作者達自身をパクった「バクマン」を、さらにパクったわ、この
スケットわ。
ジャンプには、正式な漫画教室のコーナーもあるのに、漫画家ネタ
がさらに登場。
漫画雑誌が、漫画家や漫画製作を扱ったネタの漫画を掲載すると
いうことは、ある意味、「内輪ウケ」的なムードを感じるし、
「たまねぎの皮剥いたら、また皮だった」って感じもするんだよ。
それか、あれ。
お金払って有料テレビいれて、有料番組にチャンネルを合わせて
みたら、その有料番組内で、延々とスポンサー企業さんの商品の
通販宣伝コーナーやっていたって場合と同じ感覚を感じる。
内輪ウケネタじゃなくて、もっと外を向いた創作力のある漫画を
読みたいよ。
今週のスケットは、こういう読者の気持ちを代弁するために
敢えてでてきたって感じもするな。
(完全に確信犯だろう)
バクマンよりは、実践的なこと教えてくれているし、いやらしさも
ないよ、こっちわ。





「格闘王子」




本篇の漫画よりも、自己紹介アピールカットのイラストの方が
絵が巧いというか、今風でウケそうだな。
主人公が強すぎるというか、超人すぎていまひとつ親近感や
感情移入しづらいという点で、以前、打ち切りになった某
野球漫画の鷹見(こんな名前だったっけ?)を思いだす。
それに女性読者からすると、ちょっとヒロインに対し冷たすぎ
るよ、この主人公わ。
(強いしイイ男だから、自分から動かなくても女の方から
寄ってくるという、「傲慢さ」が鼻について好きになれ
ない)
一方、このヒロインだけど、けっこう好きだ、自分的に
好感もてる。
着ている服とか、登校時もミュールサンダル着用とか、自分的に
親近感湧くし(自分はこのヒロインと違って可愛くもスタイル
良くもないけど、着ているキャミのデザインとか下着にもなって
いた豹柄とか、自分が持っている服に近いもの着ているんだもの、
このヒロイン)、媚がなくて強くてサバサバしたところもいいよ。
強くてタカビーというか、女王様・姫体質入っているところは
「どがしかでん」のヒロインと似ているけど、このヒロインは
可愛さもあるし、ブランドバックをきっぱりと断ったり、金持
ちをひけらかさないからいいんだよ。
女性から見ても好感もてるわ、このヒロイン。
主人公よりも、このヒロインをメインにして話作った方が
ウケるかもしれないよ。





「とらぶる」





弱点である尻尾を掴まれヘナヘナしているララは、
いつもの天然あっけらかん元気系のときよりもは
るかにエロい。
(このルックスで性格がおとなしいって方が
むしろいいんじゃないか、ララわ)
リトは猿山しか男の友人いないのか?
女のコはやたらといるが、なんで男友達をもっと海に
誘わないんだ?
こんな偏り過ぎた男女構成で海に遊びに来るなんて
ことあるのか、一般的にさ。
(それはこの漫画がハーレム漫画だからだ。これで
美形の男友達ばっかがいたら、テニプリになってし
まうだろ)






「どがしかでん」




最終回となってしまったが、残念だ。
随分、早い時期から打ち切り決定になっていたとは
思うが、もう少し長い目で見てもよかったのでは
ないかと思う、この漫画わ。
もっとも、これだけ早い時期に打ち切りになったと
いうのに、悲愴感を何故か感じない。
「とにかく、自分の描きたいことは描いたし〜」
みたいな、作者さんの(自己)満足感を感じるか
らか?
この漫画はキャラはなかなか魅力的だし、801煽り
路線、ポストテニプリとしてウリだす余地もあった。
大ヒットさせる要因を持っているのに、改善しないと
いうか、改善を受け入れる気持ちもない。
女性ウケしないこのヒロインにしても、最後の最後まで
頑固に出し続け、押し通した。
(ここが一番の問題点だったのではないかと思う。別にこの
ヒロインがいなくても、キャプテンや狭山はじめ、男性キャラ
だけでも十分、魅力的な土壌を持っているんだからさ)
読者なんかどうでもいい、自分の描きたいことを有名全国商業誌
でやれればいいやという、どうにもプロらしからぬ基本スタンス
からして問題がありそうだし、いくら大ヒットする土壌を持って
いても、これではそもそもどうにもならない。
(これでは、リニューアルしてスクエアで続投なんてことも無理だ)
最後に思いきって、自分の思いいれたっぷりのヒロインの水着姿
をたくさん描けて、作者さん自身は幸せだったろうとは思うけどね。
(ここまでヒロインにこだわるのならば、いっそ、この作者さん。
「とらぶる」みたいな美少女ハーレム漫画描いた方がいいんじゃ
ないかな?「とらぶる」みたいな路線で行くならば、一人ぐらいは
自分の好みのタイプの女性キャラを描くことができるよ)
最後の最後まで、「読者」というものから離れていた、眼中には
なかったのではないかという、見えない「壁」を感じる漫画だった。
どんなに絵が巧くても、基本ストーリーやネタがしっかりしていても、
キャラが魅力的でも、「オナ二ー漫画」は商業誌ではやっていけない。
これはこの漫画だけではなく、他の漫画でもあてはまるものがあり
そうだ。
それと、今のジャンプは女性読者が多い。
(実際にお金をだしてまで買っているとなると、女性の方がむしろ
多いだろう)
ヒロインや主要女性キャラの設定や性格については、男主人公以上に
細心の注意を払って作らないと、打ち切り一直線に繋がる危険がある。
(「とらぶる」や「いちご100%」みたいに、たくさんヒロインだして
団体戦ならばいろんなタイプがいて分散するからまだいいんだけどね)
ヒロインの設定については、女性アシさんがいるならば女性アシさん
の意見をよく聞いて設定した方が無難かもしれない。
(それか、「トリコ」みたいに、ヒロインをなかなかださない
とかね。最初からヒロイン抜きというスタンスもありかもね)







「ジャガー」




さすがは、ジャンプの〆を担う、U先生!
「女性読者に嫌われないヒロインとは何か?」をよ〜く
わかっていらっしゃる。
田村さん、あまりにも面白すぎるキャラだよ!
セクシー胸の谷間見せポーズ、最高だ・・・・・・・
(本人はそのつもりなんだろう)
ただ、田村さんは、脳内では「セクシーなイケている女(?)」の
イメージはできている。
イメージはちゃんと確立しているんだから、現実化することは
実はそんなに難しいことではないはずだ。
(少なくとも洋服だけは、脳内イメージと同じ洋服を用意して着用
できるだろ。襟ぐりのあいたシャツと短いスカートを用意して着れば
イメージを現実化できるんだよ。これは簡単だろう)
頑張れ!田村さん!


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